こんにちは。
ママから幸せの輪が広がる ニコニコ楽育メソッド専門家
心理カウンセラーの はましまゆうき です。
子どもの登校は、親にとっては日常の一部のはずですが、中には子どもが学校に行くことを嫌がる場合もあります。
登校しぶりに悩む子育てママも少なくありません。
今回は、そのような登校しぶりの問題について考えてみましょう。
突然子どもからの学校に行きたくない宣告！あなたならどうする？
子どもが学校に行くことを嫌がり、朝になると登校を拒否したり泣いたりすることは、子育てママにとって大きな悩みの一つです。
何が原因で子どもが登校を嫌がるのか、どのように対処すればいいのか、とても難しい問題です。
そして、ママにも仕事があったり大事な用事があったり、どうにかして学校に行ってほしいと思ってしまうのは当然のことです。
忙しい朝からイライラして、つい子どもに怒ってしまった経験のあるママもいるのではないでしょうか。
絶対に理由を問いただしたり無理やり学校に行かせたりしてはいけない！
子どもが登校を嫌がる場合、絶対に理由を問いただしたり無理やり学校に行かせたりしてはいけません。
無理して学校に行かせることは、子どもの心に負担をかけるだけでなく、
学校への不安やトラウマを引き起こし、将来的に※二次障害を引き起こす可能性があります。
※二次障害とは：
苦手なことや出来ないことを理解してもらえずに、家族や周囲の人から繰り返し注意されたり、不安な経験をすることで自信をなくしてしまい、不登校やひきこもりなどの別の問題が出てくることをいいます。
また、周囲の人や環境にうまく適応できなくなることです。
二次障害を引き起こすだけでなく親子関係も悪化してしまうから
子どもが登校を嫌がる理由はさまざまですが、その背景には色々な心の問題が隠れています。
例えば、友達関係や先生の問題、授業についていけない、給食が不安、集団が苦手、などが挙げられます。
無理に登校させることは、これらの問題を解決するどころか、むしろ悪化させる可能性があります。
そして親への不信感が育ってしまうという恐ろしいリスクがあります。
そして親が心配ばかりしていると、子どもは応えられない思いに苦しみ、傷つきます。
逆に親の笑顔さえあれば安心でき、その安心感から子どもも頑張れます。
子どもの話を共感的、かつ肯定的に聞いてみよう！
まずは学校に行きたくないと言い出した子どもの話を共感的に聞くことが最優先です。
「そうなんだぁ行きたくないんだねぇ」
「話してくれてありがとうね」
「昨日まで頑張って行ってえらかったね」
「疲れちゃうもんね」 など。
共感して聞いてくれたということだけで、子どもは安心します。
ママ、僕のこと（私のこと）ちゃんとわかってくれてる！
頑張って伝えて良かった、と思えます。
そして気持ちの整理も出来るようになります。
その後家で過ごす場合は、子どもを一切責めずに、ゆったりと安心した時間にしてあげましょう。
学校で頑張る子どもにとって、家は一番の安全基地なのです。
そう思えなければ子どもの居場所はなくなってしまいます。
のんびりリラックスさせて思いっきり休ませてあげましょう。
学校を休ませることで 子どもは安心感から心の休息とチャージができる
「学校に行きたくない」と思う子は、一晩中思い悩んで眠れないまま、辛い朝を迎えていることもあります。
そんな時、
「何を言ってるの？！」
と怒るのではなく、
まずは一旦受け止めてから、共感的に話を聞いてください。
そして思い切って学校は休ませてあげてください。
親の内心は心配ですが、できるだけ笑顔で子どもと過ごし、
子どもから学校の話題を出すまでは、
あえて休んだことや学校についての話には触れないようにしましょう。
そして子どもの好きなことをしたり、ゴロゴロしながらのんびり過ごしているうちに、
子どもには安心感やまたチャレンジしようという気持ちがチャージされていくのです。
学校に行く、行かない、ではなく、
子どもが今一番安心できる状況は何なのかを考えて対応することが最も大切です。
お子様の登校しぶりに悩むママへ
お子様が登校を嫌がる場合、無理して学校に行かせることは絶対にやめましょう。
カウンセリングではお子様の心理状態や問題の原因を理解し、適切な対処法を提案します。
ママの疲れた心も癒やし、子どもが安心して学校に行けるようサポートしていきます。
イライラや不安をやさしく受け入れるたびに、たまっていた心と体のストレスが癒やされ、
ママも子どもも笑顔で満たされるようになります。
ママから幸せの輪が広がる ニコニコ楽育メソッドで、
ママたちのホッと安心できる居場所を提供します。
お子様の幸せと健やかな成長を願っています。
「学校へ行きたくない！を克服できる 子どもへの“声かけのコツ” 知ってますか？」へのコメント
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