長かった母子登校

教室に入ることができずに、廊下から授業を受ける当時の娘。

暑い日も寒い日も、時には末子を抱っこ紐で連れながら、毎日娘の授業に付き添いました。

なんでうちの子だけ? 母として何度も何度も胸が張り裂けそうな気持ちになりました。

でも、絶対に良い方向に向かう。こんな日もあったねー!と、いつか言える日が必ず来る。

そう信じていたので、この姿を写真に収めておかなければ、と涙を堪えながら撮った1枚です。

それから子どもとのコミュニケーション・自立心を育む接し方をたくさんたくさん学んだことで、娘は本来の自信を取り戻し、一人で登校できるようになりました。

長かった母子登校・・・

でも今思えば「毎日授業参観」という貴重な経験ができたこと、娘に感謝です。

いつかは私の元から離れていってしまう子どもたち、その時に毎日毎日一日中娘といられたことを懐かしく、きっと幸せな気持ちになるでしょう。

今しかない子どもたちとの一日一日を大切に、これからも過ごしていきたいと思います♡