「知っている」と「できる」の違いとは?


こんにちは。

ママから幸せの輪が広がる

ニコニコ楽育メソッド専門家

心理カウンセラー はましまゆうきです。

「知っている」と「できる」の違いとは?


 「知っている」と「できる」には、大きな違いがあります。


「知っている」は知識があることですが、「できる」はその知識を実際に使って行動できることです。

ただ情報を集めて知識を増やすだけではダメなのです。

知識があっても、それを使えなければ「できる」とは決して言えません。 





「知っている」が「できる」になって始めて価値のあるものになる


「知っている」とは、何かについての情報や事実を理解していることを意味します。

これは本や授業、インターネットなどから得ることができます。

一方、「できる」とは、その知識を使って実際に行動し、結果を出す能力があることを意味します。

これは練習や経験を通して体感として身につけていくものです。

よって知識は使いこなすこと、そして誰かの役に立って始めて価値のあるものになるのです。

誰かに喜びを与えられるように社会貢献をしていけると良いですよね!





行動が伴わない知識は全く意味が無い


「知っている」と「できる」は、単に知識を持っているか、その知識を使って実際にやってみるかの違いがあります。

TVやYoutubeや本などで情報を仕入れることは、単に知っているだけの状況です。

仕入れた情報をアウトプットをし、実際に使いこなせて「はじめて知識が価値のある状態になった」といえます。

知っているだけの知識に全く価値はありません。







「知っている」だけでは理屈ばかりで机上の空論になってしまう


「知っている」 の意味は、何かについての情報を持っていることです。


例えば 「私はピアノの弾き方を知っている」は、 ピアノの弾き方についての情報や理論を持っている。


「私はフランス語の文法を知っている」 は、フランス語の文法についての知識がある。


「料理のレシピを知っている」は、料理の作り方の情報を持っているということになります。


それに対して「できる」の意味は、 持っている知識を使って実際にやってみることができるということです。


例えば 「私はピアノを弾ける」は、 実際にピアノを弾いて音楽を演奏できる。


 「私はフランス語を話せる」は、 実際にフランス語で会話ができる。


「私は料理できる」は、レシピに従って実際に料理を作ることができるという実行力があるということです。





インプットよりもアウトプットが断然大切


まず、知識を深めること、そしてその知識を実際の行動に使うスキルを磨くことが成功するためのポイントです。

ただ、得た知識のすべてが必ずしも実践できるわけではありません。

実践してみて、自分に合わないと感じたら、無理に使う必要はありません。

だからこそ、知識を得るインプットと、その知識を使うアウトプットをセットにして考えることが大事です。

知識を得たら、実際に使ってみましょう。

知識を実際に使ってみることで、理解が深まり、スキルも向上します。

アウトプットを通じてフィードバックを得ることで、自分の理解度を確認し、さらに学びを深めることができます。

知識を得るだけでなく、それを実際に使って行動することで、より効果的に成長していくことができます。 




子育てにおいても、「知っている」だけでなく「できる」をうまく活用していきましょう。


例えば「アクティブリスニング(能動的傾聴)」について知っているだけでなく、実際に子どもの話をじっくり聞き、共感を示すことではじめて「できる」になります。


子どもの話を途中で遮らずに最後まで聞いて、適切なリアクションを返すことで、親子のコミュニケーションがますます良好になっていきますよ♡


※アクティブリスニングとは・・・相手の話をしっかりと聞き、理解しようとすること。




「知っている」と「できる」

知っているだけの知識に全く価値はない

その知識を自分で使えるようになって始めて価値のあるものになる