こんにちは。
ママから幸せの輪が広がる
ニコニコ楽育メソッド専門家
心理カウンセラー はましまゆうきです。
『支援学級』と聞くと、皆さんはどんなことを想像しますか?
支援が必要なお子さんたちの学級、特別な場所、守られた空間、、、
私は以前、放課後デイサービスで勤務していた経験から、発達に特性のある子どもたちとのふれ合いを通して様々なことを学んできました。
デイのお迎えでは、いろんな小学校の支援学級に行かせていただいていたので、支援学級の先生方、子どもたちとの関わりもたくさんありました。
支援学級のお子さんをお持ちのお父さんお母さん ごめんなさい
一生懸命頑張って働いてきましたが、「支援が必要な子どもたち」とは完全に仕事だと割り切って接してきました。
支援学級のお子さんをお持ちのお父さんお母さん、ごめんなさい。私は、そんな子どもたちのことをどこか人ごとのように感じていたのです。
でも、我が子が「支援が必要な子ども」に変わったとき、ようやく親御さんの大変さに気がつくことが出来ました。
支援学級には正直抵抗があったけれど割り切るしかなかった
はじめは、どうしても世間体やしがらみにとらわれてしまい、我が子を『支援学級』へ入れることは、正直とても抵抗がありました。
でも自分も娘も楽になれるなら、そうするしかない!という割り切りからの自己納得。
両親や夫との意見の相違、
ママ友たちや娘の友達からの「なんで○○ちゃんが??」という質問攻め、
正直苦しかったです。
「仕方ない、これで良かったんだ」
と自分に言い聞かせることで、踏ん切りをつけてきましたが、やはり心のどこかで、なんでこの子が?と私自身も疑問に思いながら過ごしてきました。
この選択は間違っていなかったという強い想い
支援学級に入って1年半が経った今、この選択は間違っていなかった!と心の底から思えるんです。
なぜなら、娘が毎日キラキラしているから☆
通常学級に馴染めずどうしても教室に入れなかったあの頃、娘は死んだ魚のような目をしていました。(冗談ではなく本当の話)
支援学級ですっかり自信を取り戻したことで、こんなにも生き生きとして、娘本来の可愛い笑顔の毎日に戻ってくれました。
母親としてこんなに嬉しいことはありません。
そして、そんな娘の笑顔のおかげで、今までずっと感じていた世間体やしがらみが一気に吹っ飛んでいきました。
私は何をそんなに気にしていたんだろう、って。
娘が元気に登校して、毎日生き生きしてくれているだけで十分なんです。
愛する我が子のパワーは凄いですね!!
支援学級は子どもたちが自分らしく輝ける場所
「支援学級」は、子どもたちが自分自身を大切にして、自分らしく輝ける場所です。
それぞれの子どもの個性や可能性を最大限に活かし、彼らが安心して学び、成長できる環境を提供してくれます。
ここで支援学級の3つのポイントをお伝えします。
ポイント① 個別のサポートと専門的な支援が受けられる
支援学級では、一人ひとりのニーズに合わせた教育が提供されます。
少人数制で密なことから、生徒がより理解しやすくなるように工夫がされています。
また、特別支援教育の専門知識を持った先生がいることで、生徒が直面するさまざまな課題に対して専門的に支援をしてもらえるので、子ども自身も、子どもを預ける保護者も安心できます。
通常学級に比べて断然、先生と保護者の連携が密なことも大きなポイントです。
どんな些細なことでも、先生は毎日その日の出来事や子どもの様子を事細かに教えてくれます。
私たち親は、そんな先生方の日々の努力のおかげで、安心して我が子を預けることが出来ています。
本当に感謝です。
ポイント② 自分のペースで学べる
支援学級では、生徒が自分のペースで学習できるようにプログラムが組まれています。
好きな科目だけ通常学級に行って、授業を受けることが可能な学校もあります。
不得意なことに注目するのではなく、特性に合った好きなことを、とことん伸ばしていけるのが魅力ですね!
そして無理なく、自分に合ったスピードで学べるので、ストレスを感じることが少なくなります。
娘は支援学級に転籍してから、全くと言っていいほど、ストレスを感じていない様子です。
毎日伸び伸び楽しく過ごしていますよ、と先生から聞くたびにホッとします。
ポイント③ 社会性やコミュニケーション力が付いて自己肯定感が上がる
支援学級では、他の生徒と協力し合う活動やコミュニケーションの練習が多く取り入れられています。
これにより、生徒は社会性やコミュニケーション能力を高めていくことができます。
そして、生徒が自分のペースで学び、成功体験を積むことができる環境が整っていることで、子どもたちは自信を持ち、
「なんでもできる!」「やってみよう!」
という気持ちが育まれていきます。
この3つが子どもの心の安定と自信に繋がる
安心して過ごせる居場所がある、ということで、子どもの心は安定します。
心が安定すると、何でもチャレンジしてみよう!という自信に繋がっていきます。
娘もまだまだ課題は沢山ありますが、彼女なりに自信満々の日々を送っていることが何よりです。
特性がある娘にとって通常学級とは戦場で、その戦場に立ち向かっていけない(教室に入れない)ことにより、支援学級はまさに「安全基地」だったのです。
小さな基地の中でしっかりと守られて、心が安定したことにより、あんなに伸び伸びと笑顔で過ごせている、親としてはそれだけでもう十分。
翌年度、もしくは翌々年度以降、通常学級に戻したい、という身内の意見もあります、、、。
でも、私はいつでも娘の一番の味方でいたい!
娘が通常学級に戻ってみようかなぁ、なんて言う日まで、このまま支援学級でお世話になろうって強く思っています。
大事な娘の意思をちゃんと尊重したいのです。
ここまできて、無理して振り出しに戻ってしまっては元も子もない、って気持ちも正直あります。
苦しんでいる娘を救ってくれて、毎日大切に見守り、支えてくれている先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に、
私は決して支援学級がお勧めです、という気持ちでこのブログを書いているわけではありません。
と言って、お勧めしないわけでもありません。
娘が支援学級に在籍しているから、良いことばかり言っている、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、通常学級も支援学級も、メリットデメリットはもちろんあります。
こちらに詳細↓↓
ブログ:通常学級と支援学級で迷ったときには・・・?
単にお勧めです、お勧めではないです、とか、そんな簡単なことではなく、
親より周りより世間体より、何よりも一番大切なのは子どもの気持ちなんです。
子どもの困りごとや苦しみ、そういった様々な難題から少しでも救ってあげられるのならば、支援学級は重要な選択枠の一つに入れるべきだと、私は感じています。
どこのクラスにいようが、娘がキラキラ輝いて毎日自分らしくいられることに重きを置いて、娘の気持ちをいつでも最優先にしていきたいです。
そして、これからもそばで支えながら娘の一番の応援団でいようと思っています。
お子さんが充実した人生を歩んでいけるように、
ママも子どもも笑顔で満たされるようになるために。
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