子どもが褒められたことを親が謙遜せずに素直に喜ぶことが 子どもの自信に繋がる
こんにちは。
ママから幸せの輪が広がる ニコニコ楽育メソッド専門家
心理カウンセラーの はましまゆうき です。
人は謙遜することによって、他者に対して優越感を与えないようにし、人間関係を円滑に保つ能力が備わっています。
また、日本人として謙虚さや礼儀正しさを示すこともあります。
そのように謙遜することは大切ですが、過度に謙遜すると子どもが自信をなくしてしまう可能性があります。
子どもの自己肯定感を高めるためにも、子どもが褒められた時には、次の3つのポイントに気を付けることが重要です。
ポイント1 子どもが褒められたことを親自身が素直に喜ぶ
子どもが褒められたときに親が謙遜してしまっては、その場にいる子どもはもちろん、褒めてくれた人も残念な気持ちになってしまいます。
素直に喜んでくれた方が気持ちが良くて、相手も嬉しいはずです。
私も友人の子どもを褒めたことがあります。
テストの良い結果を褒めたときに、
「うちの子なんて全然っ!あのときはまぐれだよ。ほんっとバカなんだから。」
と、言われてしまいました。
とても残念な気持ちになりました。
そして、その友人の子どもの顔を見てもっと残念な気持ちになりました。
ものすごく寂しい顔をしていたのです。
そうですよね、大好きなママに「バカ」なんて言われたら、誰でも悲しくなるのは当然です。
そのあと、私は必死でフォローしましたが、その子はもぬけの殻状態でした。
子どもが褒められたときには、親がその成功や成果を認め、喜びを表現することが大切です。
それによって、子どもが自信を持ち、自己肯定感やモチベーションが向上していきます。
ポイント2 子どもの努力や能力とそれまでの課程を認める
褒められた時には、子どもの努力や能力をしっかりと認めましょう。
そしてそれまでの課程を褒められることで、お子さんはさらに成長する意欲を持ちます。
その成功や成果が自分の努力や能力によるものであるという自己効力感を育てることが重要です。
子どもに
「あなたの努力が実を結んだんだね。」
といった具体的なわかりやすい言葉で、自分の行動や努力が重要な役割を果たしたことを理解させてあげましょう。
外見や成績だけでなく、
「○○できて優しいね。」や
「○○に気づいてすごいね。」
など、子どもの内面的な成長や人間性を認めることも大切です。
ポイント3 感謝の気持ちを伝えることが大事だと示す
子どもが褒められた時には、褒めてくれた相手に「ありがとう。」と伝えて、その言葉を素直に受け入れましょう。
それを見て、子どもには嬉しさはもちろん、自信や自己肯定感が育っていきます。
そして親が見本になり、子どもにも周囲の人に対して感謝の気持ちを示せるようになってほしいですね。
子どもが自分の力を認めつつ、周囲の人々やその助力に感謝することを忘れないように伝えていきましょう。
ママが喜んでくれることが子どもは一番嬉しい
子どもはママが大好きです。
そして、ママの笑顔も大好きです。
子どもが褒めたれたら、
①素直に喜ぶ
②子どもを認めてあげる
③相手に感謝することが大事だと教えてあげる
たったこれだけで、子どもの幸福感と自己肯定感はグッと上がっていきます。
ママもイライラ怒ってばかりよりも、ニコニコ笑顔の方が幸せですよね♡
イライラや不安をやさしく受け入れるたびに、たまっていた心と体のストレスが癒やされ、
ママも子どもも笑顔で満たされるようになります。
ママから幸せの輪が広がる ニコニコ楽育メソッドで、
ママたちのホッと安心できる居場所を提供します。